トップメッセージ

■はじめに
ピアは病気、治療、病気の副作用と共に生きるすべての人が暮らしやすい社会づくりに貢献することを目的としています。私たちは現実的な手段を作り、提供し、ひとりひとりが生きやすさを実感するサービスを作っています。

■基本方針と目指す世界
1)医療を取り巻く支援マーケット状況
現在2人に1人ががんを経験します。国内では毎年100万人が新しくがんと診断されて、150万人の人が治療をしながら日常生活を送っています。がん治療は進歩し、治療とともにその人らしい人生を暮らせるようになりました。

2)患者の生き方を支えるサービスニーズ
医療技術の日進月歩で進歩するスピード感は渦のように早く、強く進み、その医療を受ける患者と、それを支えるはずの医療現場のフォローの仕組みがついていっていません。今、この仕組の再構築が必要になっています。
例えば、現在がん患者はほとんどの治療を外来通院で行います。手術をしても1週間程度の入院のみ。がん患者の平均入院日数は約20日間ですが、実際には入院しない人も多いのです。その人の日常生活を続けながら治療が受けられるようになりました。これは、社会的に見ても非常に価値があります。がん人口は働き盛りの40代から増えます。この男女共に社会の中で重要な役割を担う年齢層がその役割を継続していくことにより、経済活動はもとより私たちの豊かに暮らす地域社会の仕組みを円滑に動かしていく力になります。病気になってもその人らしい人生が続いていく、仕事、家庭、地域、自分の趣味、あらゆるポストにおける自分の役割も続けていくことができる、そんな安心感のある社会の仕組みづくりが求められています。

3)そこを、どう担うのか
現在、医療を支える仕組みの収益事業化が求められています。「ものづくり」「サービスづくり」の企業が収益事業として担える場面は、主に2つあります。
一つは、治療で変わる日常生活について、変えずに過ごす工夫の事業化です。私たちが不調を感じ病院にかかり、治療が始まるときには、必ず看護師などの医療スタッフが、治療とともに過ごす生活の変化や、その時期に気をつけることについて説明をします。たとえば、副作用の脱毛がある場合は、事前にかつらや帽子などを検討します。その時期に、患者が安心して使い続けて日常生活を続けられるように、その人のライフスタイルにあった方法と商品の選択を支えます。治療の期間中はもちろんですが、その後どうやってかつらを外していくのか、約2年間のライフスタイルを検討します。これにより、患者は治療と共に生きる2年間のライフスタイルを想像して、不安を減らし、治療と生活を継続することができます。もう一つは、医療現場が地域社会にある、事業化されたこれを医療現場に取り込みやすく、現場に使いやすいサービスにしてお届けすることです。

4)弊社の取り組み
日々現場で患者さんや医療者の声を聞きくBtoC事業が中心です。主要事業はがん患者の生活用品を製造販売しています。すべての人が、がんや脱毛症などの病気や、治療の副作用により髪が抜けてしまう時に、どのように脱毛期間を乗り切るのか、脱毛という見た目のフォローをする専門美容室を通じて、脱毛時期を乗り切る気持ちを支えています。かつら、というのは、単なる毛髪製品です。それにはなんの力もありませんし、それ自体を買ったからそのまま使いこなせるものでもありません。少しのサポートと、自分自身の工夫が必要です。また、病気や生活の不安もあり、不安定な時期でもあります。仕組みや商品とともに、お客さまの横にそっと寄り添い、具体的な困り事の半歩先に、必要とされるサービスをそっと提供しています。事業を通じて、その人らしく生きる普通の暮らしが続くように、患者さんの生活を支える仕組みづくりに取り組んでいます。事業エリアは全国で、患者専門の専門店事業は全国30ヶ所に展開しています。その他、患者支援事業のコンサルティングを、医療法人や製薬企業などの患者に関わる企業向けに行っています。既存事業との違いは、エンドユーザーのニーズをベースにした徹底的に顧客目線に基づいた製品・サービスの事業化です。

5)これからの医療へ
これからも医療はどんどん進歩します。新しい技術がでてきて、医療機器も開発され、それを使い沢山の人の命が救われていきます。技術は人の生活を変えていきます。そうだとしても、私たち人間はタンパク質の塊のままで、人間の成り立ちは変わりません。医療の進歩のスピードに、私たち人間はついていけるのでしょうか。医療の進歩スピードと、医療現場における患者サポートサービス進歩のスピードに大きなギャップが有ります。これからの医療を支えるために、この差を埋め、必要なサービスを届け、医療現場がよりよい患者支援メニューを運用し、患者の生活が良くなるサポートと製品づくりが弊社のミッションです。医療が抱える困り事を解決し、患者たちが病気とともに普通に生き、暮らし、そして死ぬその時までその人らしくいられるように、私たちは事業を通じて貢献します。

IMG_0014
株式会社PEER
代表取締役 佐藤真琴
Facebook http: //facebook.com/Peer.msato
個人ブログ http://makotosato.blogspot.jp/

コメントは停止中です。